首にできるニキビは部位にもよりますが
ストレスが大きく関係してることは有名です。
解消したら治ったという話もあるので
なかなか興味深い要因だと思います。
今回は基本的なメカニズムについて書きます。
首ニキビができる私生活背景
首ニキビは大人ニキビの典型例のひとつであり、
治りにくいことでも有名ですが
その背景にはストレスがあると考えられます。
首は首でも上部や下部、後ろで原因が違うと言われ
ストレスは特に上部と関係が深いようです。
境界線が曖昧なので喉元やフェイスラインともいえます。
首ニキビができる理由はたくさんあり、
断定することはかなり難しいですが
ある程度絞ることは可能です。
多くの場合、乾燥肌が取り上げられますが
それは初歩の初歩の事象であって
結果的にそうなったというだけに過ぎません。
その奥底を見極めないといけません。
その中で一番単純なのは間違ったスキンケアで、
重要なのは食生活とストレスですね。
今回はストレスにフォーカスしてお伝えします。
人間関係によるストレスからの食生活
人間はストレスを抱え込むと
多大な悪影響が生じます。
ホルモンバランスが乱れて
男性ホルモンが多くなったり、
自律神経の乱れが起きると
ガンの元とも言われている
活性酸素を多く発生させます。
男性ホルモンが増えるということは
皮脂の分泌量が多くなることを意味します。
皮脂腺を刺激する性質があるからです。
もちろん女性でも男性ホルモンは分泌されており、
ストレスで女性ホルモンが少なくなると
その影響が強くなってきます。
自律神経の乱れは活性酸素以外にも
血流の悪化や緊張状態が続くなどなど
数多くの悪影響が生じます。
その結果、ニキビとして
肌に現れることになります。
でも、それだけだと首ニキビとの関連性には
曖昧さが残る感じがしますよね。
なぜなら、神経やホルモンに影響するのなら
体中のどこにニキビができてもおかしくないからです。
ストレスは主に2種類あります。
感情的なものと物理的なものです。
人間関係はもちろん前者で、
健康に関することは後者ですね。
身体に悪い食べ物を食べ続ければ
当然ながら内蔵に負担がかかります。
首ニキビは20代後半ぐらいになると、
消化器系や肝臓の疲れから頻繁に
出やすくなるとともいわれるので
ここからのストレスも考慮する必要があるでしょう。
ただ、興味深いこともありまして
人間関係のストレスが解消しただけで
首ニキビが急に治ったという話もあります。
部署が変わったり、合わない人が離れたりなどなど
それほど感情的なストレスというのは
ニキビ体質の人間には影響が大きいということ。
何か心当たりがあるようでしたら、
まずは食生活を見直して栄養バランスを
しっかりと整えることからです。