背中ニキビが寝る時に痛い。どうしたらいい?

背中ニキビが寝る時に痛い 背中ニキビ

背中にニキビができている人は、寝るときもちょっとした
気遣いやくふうがニキビの改善につながります。

これ以上悪化させないためにも、今までの寝る前、
寝る時のルーティーンを見直してみましょう。

まず、肌に直接身につけるパジャマや
下着を毎日変えて清潔な状態を保ちます。

人はたとえ寒い冬の夜でもだいたい
コップ1杯の寝汗を毎晩かきますので。
パジャマだけでなく、

その寝汗で寝具も雑菌が
繁殖しやすい状態になってしまいます。

なのでパジャマや、寝具はなるべく
通気性の良い天然素材のもの、

綿、麻、シルクなどを選ぶようにしましょう。

背中をきつく締め付けるブラジャーや、
ぴちぴちの汗を吸わないトップスは
避けるようにしましょう。

シーツもこまめに洗濯をすることを心がけ、
上半身が横たわる箇所にはバスタオルなどを敷いて、
毎日きれいなものに取り替えられると
清潔な寝床を保つことができます。

布団で寝ている場合は、天気の良い日には天日干しをし、
ベッドの場合は寝具用の掃除機をかけて、ダニや埃、
細菌などニキビの原因となりそうな要員を、
こまめに排除することも忘れないようにしましょう。

梅雨から夏にかけては湿気が多くなり、
逆に秋から冬にかけては乾燥してくるように、
季節によって寝室の温度・湿度もこまめに調整し、
質の良い睡眠がとれる環境を整えましょう。

また、寝るときの姿勢も背中のニキビに
影響を与えている可能性があります。

仰向けになって寝ると背中が敷き布団や、
マットレスに圧迫され、通気性が悪くなり
汗で湿気がたまりやすくなるため、

ニキビができている背中には良くない
環境が保たれてしまいます。

また、重力で背中が圧迫されてしまうので、
赤ニキビが圧迫され後々ニキビ跡が残っる
可能性があるのです。

うつ伏せで寝れば背中自体の通気性が
よくなることはまちがいないのですが、

うつ伏せの姿勢は呼吸器官や、
内臓に負担がかかるので、
基本的に健康に良くない姿勢と言えます。

寝ているとき、私たちは無意識なので、
寝方をコントロールすることって
とても難しいことではありますが、

なるべく偏って同じ姿勢を保ったまま眠るのではなく、
まんべんなく寝返りができる睡眠状態がよいでしょう。

就寝につく2~3時間前には、入浴で体全体の血行をよくし、
背中に適度な保湿をします。

お風呂上がりの軽いストレッチやヨガ、
マッサージもさらに血行促進、

心と体のリラックス効果があるのでおすすめです。

入浴後は、刺激の強い照明を遠ざけ、
ぐっすり眠れるように心と体を落ち着かせてあげます。

またお酒の飲み過ぎ、寝る前の食事は内臓を
寝ている間もフル稼働させることになり
消化酵素を減らしします。

安易に食べなきゃ精神に追い込まれない様にしましょう!
体に負担を与えるので、良質な睡眠の妨げになります。

また、アルコールは寝汗の量を増やす原因にもなるので、
少なくとも就寝3時間前からは食べることを控えましょう。

いわゆる「シンデレラタイム」や
「ゴールデンタイム」と呼ばれている22時から
2時までの4時間は、

成長ホルモンが分泌され、肌のターンオーバーが促進し、
背中のニキビにとっては一番の特効薬となります。

なるべく毎日規則正しい生活を心がけて、
姿勢はもちろんのこと、質の良い睡眠を
たっぷりとることが大切です。

なぜなら、これらが背中のニキビの改善に
もっとも効果的な対策を作り上げるからです。

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