小学校の高学年からニキビが出来る子もいますし、
中学生になると4割ぐらいの子供がたちが、
Tゾーンや頬に出来る白ニキビに悩みます。
大人である私たちは、青春ニキビだからとか、
直ぐに治っていくだろうと過信してしまいがちです。
私も若い頃はそう思っていましたが、
どんどんひどくなって20年間も
悩み続けることになります。
皮膚科に行った方がいい?
もちろん、子供に羞恥心があまりなく
素直に足を運ぼうとしてくれるのなら
皮膚科に行った方がいいです。
ただ、どの皮膚科も名医でない限り
処方される塗り薬や飲み薬は
基本的にほぼ変わりません。
副作用が出ないなら続けていいのですが
少しでも調子が悪くなりそうなら
やめておきましょう!
塗り薬は肌質によって変わります。
これは通院してきた私が経験済みです。
ただ、症状によってはステロイド塗り薬
※例 リンデロンVG軟膏などが出ますが、
ステロイドは使わない方いいです。
使い続けるとアトピー肌の様な
サメ肌になりやすいので・・・
なので、親御さんなら食事の方を
気にしてあげてください。
お菓子の食べ過ぎ、脂物の偏り、
甘いジュースの飲み過ぎなど
糖質が偏った体質だと、
ニキビ体質は変わっていきません。
食事の面では、一気に変えるのではなく
少しずつたんぱく質を中心にケアしていきましょう!
鳥のささ身、納豆、お豆腐、小松菜など
ブロッコリーなどを活用した食事を
特に夜ご飯は取り入れてあげてくださいね!
1日3食にこだわってはいけません
1日3食の場合、身体の臓器が
消化する時間に追われます。
起きている時も、寝ている時も
ずっと消化活動をしている感じです。
特にニキビができやすい方や
風邪をひきやすい方は、
お腹が空いていないのに決まった時間に
ご飯やおやつを食べる傾向があます。
臓器が消化活動ばかりに追われると、
免疫活動に時間を使えないからです。
つまり、本来なら免疫活動に
使わないといけないエネルギーまで
消化活動に使ってしまうと、
肌の力だって弱まるということです。
多くても1日2食で良いと思います。
私は1日一食で16時間臓器を休める様にしたら
肌や髪質も変わっていきましたよ。
市販品の洗顔フォームは使わないこと
安いのには理由がありますからね。
大量生産が可能なのは、汚れを落とす成分
(合成界面活性剤)だけ主だからです
要は洗顔した後の肌ケアは、
自分でやってね!ってことです
どのクレンジング、洗顔フォームでも
「毛穴の汚れ」を落とすだけなら
どれでも簡単に出来るのです。
ぬめりがなく「キュッ」とするまで
洗顔する方もいますが
これだといつまでたっても
ニキビは治っていきません。
昔からニキビは洗顔をこまめにしないからと
よく言われていましたので、
毎日懸命に洗顔をするのはは間違ってます!
私も学生の時は、昼や夕方に学校でやってました。
うるおい不足の肌は皮脂が過剰分泌を起こして
水分の蒸発を防ごうとするのでギトギト肌になり
それがまた毛穴につまりニキビを炎症させます
朝と夜に洗顔をする方が
ほとんどだと思いますが
手でゴシゴシ洗い続けると
必ず悪化させてしまいます。
こまめにやっていてもかえって炎症を起こす原因を
自分の洗顔で引き起こしているのです
なぜ洗い過ぎが良くないのか?
汚れと同時に肌を守る為に必要な
皮脂まで洗い流してしまうからです。
肌を守る為に必要なうるおい成分まで
洗顔の時に洗い流されてしまうと、
角質が厚くなって硬くなっていくので
毛穴の入り口がせまくなります。
そうなると汚れや皮脂が
詰まっていくのです。
毛穴に皮脂が詰まり出すと
アクネ菌が毛穴の中で増え始めて
皮脂を食べていきます。
こうなるとニキビは化膿を起こします。
この状態が続くとニキビ跡になったり
凸凹したクレーターになります。