なぜ顎ニキビが出来るのか?予防と対策。

  1. 顎ニキビがしこりになる前に・・・
    1. 顎のしこりニキビの原因
    2. 顎のしこりニキビに薬は効くの?
      1. しこりニキビに有効な薬とは?
    3. 顎のしこりが痛いのは悪性のサイン?
      1. 顎のしこりの多くはニキビ
      2. ニキビとよく間違われるのが粉瘤です。
    4. ニキビや粉瘤以外のしこりについて
      1. しこりニキビは皮膚科で治すのがベター
      2. しこりニキビは治しにくい
      3. 皮膚科での治療例
    5. 顎からのしこりニキビにも オロナインは使える?
      1. オロナインだけでは厳しい
    6. しこりニキビを潰すのはやめておきましょう
      1. 顎からのしこりニキビは潰さないのが基本
      2. 顎ニキビやしこりを治すには?
    7. しこりニキビになってしまったら? 切開手術も有効な手段の1つ
      1. しこりニキビは自然には治りにくい
    8. 切開手術の基本的な流れ
      1. しこりニキビ対策には市販薬もあり
    9. 顎のしこりニキビによさそうな市販薬
    10. しこりニキビと頬の関係について
      1. 頬にもしこりニキビはできます
    11. 顎ニキビが出来るのはなぜか? 常に根本を見つめ直しましょう
    12. しこりニキビは首にもできやすい
      1. 首としこりニキビの関係
    13. 顎ニキビからのしこりニキビを 発生させないようにするには?
      1. しこりニキビが痛くないけど要注意
      2. しこりニキビと粉瘤について
      3. その他のしこりについて
    14. しこりニキビに膿があるときの対処について
    15. 膿は出せるなら出したほうが良いけど・・・
      1. 膿が肌の奥にある場合は?
    16. イーデナチュラ・バジーフロンゲルクリーム
      1. イーデナチュラの化粧品
    17. バジーフロンゲルクリームの特徴

顎ニキビがしこりになる前に・・・

顎ニキビは大人ニキビの
典型例のひとつです。

ニキビといえば思春期ですが
大人でもそのリスクは常につきまとっています。

大人になると口元より下の部位に
頻繁にできやすい特徴があり、

もしかしたら大人ニキビの中では
顎ニキビが一番発生頻度が
高いかもしれません。

皮膚の性質上、角栓が溜まりやすいので
しこりになるリスクも高いと思われます。

これから顎ニキビやしこりニキビについて
いろいろお伝えしていきます。

まずは顎ニキビの基本からです。

顎という部位は基本的に
ニキビができやすい性質があります。

外的刺激が多く、男性ホルモンの量が多く、
内臓からのサインも出やすいといった
複数の要因が絡み合っています。

最も単純な要因は外的刺激で、
男女ともに同じくらいリスクが高いです。

女性は化粧品を塗る機会が多く、
化粧落としもしなければいけません。

男性は化粧をしなくていい反面、
髭剃りによる刺激が強いというネックが。

あと単純に顔は手で触れる機会も多いですよね。
男性ホルモンの量的には男性がやはり不利です。

顎は体毛が濃い場所のひとつなのは
より強力な作用の男性ホルモンが多い特徴があります。

男性ホルモンは皮脂の分泌を促す作用もあり、
ホルモンバランスが崩れたら
すぐ影響が出てもおかしくありません。

そして内臓の不調も大きく関係してきます。
といいますかこれがメインになります。

ニキビはコメドやアクネ菌、膿などに
フォーカスされがちですが
内臓の不調が原因で出来ることが多いです。

あごの場合だとホルモンバランスの乱れ、
甲状腺、胃、喉などが関係しているといいます。

大人なら誰もが心当たりが
あるのではないでしょうか。

どちらかというと女性のほうができやすいと
言われるのは生理があるからだと考えられます。

顎のしこりニキビの原因

ではしごりについてはどうでしょうか。
ニキビはたまに大きくなってしまうことがあります。

それは角栓が大きくなってる可能性があり、
通称でしこりニキビと呼ばれることが多いです。

いずれは黄ニキビとなっていくものですが
しこりニキビは肌の奥で老廃物が溜まってる状態なので
なかなか治りにくい特徴があります。

外側から無理矢理潰してもうまくいかないだけでなく
悪化させてしまう恐れもあるので
下手にいじることは禁物です。

しこりニキビの基本的な原因としては
皮膚の性質にあります。

顎の皮膚は顔の中でも厚く硬い部位です。

ニキビ肌になるとますます顕著になるので
顎や首の部位はしこりニキビが頻繁に
できやすいのだと推測できます。

顎のしこりニキビに薬は効くの?

次は治し方について見ていきます。

ニキビの治し方はどこも共通しているので
顎だけ特別な何かが必要とかはありません。

生活習慣の改善に精を出し、
時には薬や化粧品を使うなどですね。

今回はしこりニキビと薬について
見ていこうと思います。

顎は皮膚自体に厚みがあり、
様々な刺激を受けやすい過酷な部位です。

男性ホルモンの分泌量も多い箇所ですので
男女ともにニキビができやすい特徴があります。

様々な悪条件が重なるということで
大人ニキビが出来る定番地点ですね。

皮膚の厚さが影響しているせいか
しこりニキビもできやすいと言われています。

しこりニキビとは芯がたくさん毛穴内部に溜まり
大きくて硬く、触ると痛みがある場合があり
外からは見えないという特徴があります。

通常は表面上に皮脂の塊や膿が出てくるものですが
しこりニキビは皮膚の奥底に芯という名の
老廃物が溜まっている状態です。

そのためなかなか表面上からケアするのが難しく
新陳代謝による排出も遅い難点があります。

肌に老廃物が溜まっていると
次から次へとニキビが広がる可能性もあるので
1日でも早く対処するのが望ましいです。

しこりニキビに有効な薬とは?

しこりニキビは一見すると赤く盛り上がっています。

同じく毛穴の奥に老廃物が
溜まることで発生する粉瘤は

一般的には炎症が起きていないので
それで区別します。

しこりニキビ対策として使える薬は
それなりにあるのはあるんです。

主に塗り薬となりますが飲み薬も有効です。
塗り薬で定番なのはステロイド軟膏です。

副作用のリスクが高いので、
あまりおすすめできないですが

一時的に使うだけなら危険性は抑えられます。

一応炎症を鎮める効果は強いので
場合によっては試してみる価値はあります。

ステロイドが不安なら
皮脂を吸い上げる効果があるもの、

たとえば市販品のビフナイトや
クレアラシルなどのイオウが入ったものや
タコの吸い出しあたりが有名ですね。

処方箋薬ではディフェリンゲルやベピオゲル、
デュアック配合ゲルなどが挙げられます。

皮膚科ではピーリングやレーザー、
面皰圧出などの施術もできるので
合わせて考えてみる手もあります。

飲み薬では抗生物質が定番ですが
ターンオーバーを促進するために
ビタミン剤がおすすめされることが多いです。

定番はチョコラBBやペアA錠、
ハイチオールなどです。

ビタミン剤は皮膚科でも
処方してもらえるので

市販薬では効き目がなかったときは
検討してみてもいいでしょう。

顎のしこりが痛いのは悪性のサイン?

顎は何らかのしこりができやすい部位です。

しこりにもいろいろ種類があるので
痛いからといって良性なのか悪性なのかは
判断できませんから、

不安なら皮膚科にいきましょう。

表面が赤く盛り上がっていたら
高確率でニキビだと思います。

顎のしこりの多くはニキビ

触るとコリコリした何かが
顎にできていませんか?

普段はあまりできないと思うので
不安になりますよね。

痛いとさらにそうです。

顎は大人ニキビがよく出来る箇所でもあるので
多くの場合はそうなのですが、

たまに違うこともあるので、
最低の知識は身に付けておきましょう。

ニキビだったら大抵の場合は、
赤みが生じているはずです。

ニキビ跡の赤みではなく
色合いがってことです。

顎は皮膚が厚いことにより
老廃物が皮膚の奥に溜まる
可能性が高いとも言われます。

いわゆるニキビの芯が表面に見えない
しこりニキビである可能性がまず挙げられますね。

その場合も対策法はふつうのニキビと同じく
外側と内側両方からアプローチすること。

治りにくいので地道にやり続けるのが重要です。
痛みがある場合も次第に引いていくと思います。

ニキビとよく間違われるのが粉瘤です。

ふんりゅうと読みますがそれは皮脂や角質の塊が
袋状の空間に溜まってしまう皮膚疾患の一種です。

粉瘤は基本的に自然に治らないと言われるので
皮膚科でとってもらったほうがいいでしょう。

ニキビや粉瘤以外のしこりについて

その他のしこりではリンパの腫れ、毛のう炎、
脂肪腫、ガングリオン、癌などがあります。

リンパ節は虫歯や免疫力が低下して
風邪を引いた時に炎症をおこすことがあります。

当然外から何かを塗るだけでは
解決できないので生活習慣を
正す必要があります。

毛のう炎は男性がなりやすい症状です。
髭を剃ることで皮膚の内部に変な方向へ
伸びるなどして炎症を起こすことがあります。

伸びてくると肌の表面に一部が出てくるので
可能なら抜いてしまったほうがいいでしょう。

脂肪腫はその名の通り脂肪の塊で
痛みは通常ないですが痛い場合は
血管が通ってしまってる可能性大です。

ガングリオンは関節に起こりやすいしこりで
ゼリー状の液体が入っています。

神経に近い場所にできやすいため
痛い場合も多いですが基本的に良性です。

癌は言わずと知れたものですが
それも生活習慣の悪さの成れの果てですので
慌てず薬に頼らない治し方を模索しましょう。

ちなみに痛みは炎症や老廃物の塊が
神経に近いことで起きる症状ですので
それだけで良性か悪性を判断できません。

しこりニキビは皮膚科で治すのがベター

しこりニキビは治りにくい特徴があるので
皮膚科で治療したほうが効果的なことも多いです。

芯が溜まっている場合や
コラーゲンなどの皮膚組織が過剰に作られたときも
素早く対処するなら皮膚科が便利です。

自宅ケアでもある程度はできますが
時間がかかるのでニキビ跡のリスクが高くなります。

皮膚科での治療について学んでいきましょう。

しこりニキビは治しにくい

しこりニキビは大人にできやすく、
部位でいうと顎や首が多いです。

明確な定義はなさそうですが多くの場合
肌の奥になんらかの老廃物がたまった
比較的大きく硬いニキビのことを指します。

硬結ニキビと呼ばれることもあります。

ニキビ肌になると皮膚は分厚くなりますが
顎はもともと皮膚が厚いので
なおさらしこりニキビができやすいという
やっかいな特徴があります。

しこりニキビには表面に芯(膿)が見える状態と
ただ赤く盛り上がってる状態の2種類があります。

芯が見えてるのは黄ニキビとも呼ばれ、
最も悪化したニキビとも言われます。

皮脂、角質、膿が混ざり合ってるので
触ると硬さを感じることが多いですね。

やっかいなのは芯が見えないしこりニキビです。

肌の奥に原因物質が溜まってるので
なかなか対処しにくいです。

それゆえ治りも遅いのでニキビ跡が
残りやすいという特徴もあります。

皮膚科での治療例

しこりニキビを治すためには生活習慣を見直し
少しでも肌を健康な状態にもちあげ、
薬や化粧品を駆使するのが基本です。

ただしこりニキビは自力で治すには
難しい場合もあります。

特にコラーゲンが過剰に作られている場合は
なかなか難しいところがあるので
皮膚科を受診するのも有効な手段です。

おそらく美容皮膚科になると思いますが
オーソドックスな治療としては塗り薬&飲み薬、
ケミカルピーリング、レーザー、切開などです。

薬は抗生物質のミノマイシンや
皮脂を取り除く効果があるディフェリン、
ビタミン剤などがあります。

ケミカルピーリングは肌の角質や皮脂を溶かし
ターンオーバーを促す治療法で、

レーザーは皮脂や膿を溶かしたり
殺菌などの効果があり炭酸ガスだったり
光だったり種類はいろいろあるようです。

切開は一番シンプルかつ確実な方法ですね。
しこりを外科手術で取り除きます。

何が良いかは人それぞれ異なるので
医師と相談しながら決めればいいと思います。

いずれの方法も欠点があるので
どれもおすすめされない意見がありますが
その逆も然りですので参考程度に留めましょう。

顎からのしこりニキビにも オロナインは使える?

しこりニキビにオロナインが
有効だという話があるようです。

オロナインといえば常備薬になってるほど
定番の塗り薬で万能ともいえる便利なものです。

ただしこりニキビはなかなか改善しにくい
やっかいなニキビでもあります。

はたしてどうなのか。考えていきます。

オロナインH軟膏は茶色い箱に入った
白いクリーム状の塗り薬で
一家に1つはあるであろう定番中の定番。

といっても第2類医薬品なので
それなりに効果があると認められており、
効能は多岐に渡ります。

ニキビ、吹き出物、はたけ、軽症火傷、
ひび、しもやけ、あかぎれ、きず、軽症水虫、
たむし、いんきん、しらくもと

オロナインさえあればとりあえずOK
みたいに思えるほど適用範囲が広いです。

ニキビ向け治療薬でもないのに
ニキビが効能欄の一番最初に表記されてるのは
珍しいですね。

その次の吹き出物も言い換えれば大人ニキビ。

ということで今ではすっかり
ニキビ対策のひとつとして認識されています。
主な効能は殺菌と保湿です。

しこりニキビはまだニキビの芯が残っているので
アクネ菌がまだたくさんいる可能性が高く、

まだ保湿ケアも必要な状態でもあるので
最低限のケアはできると思います。

オロナインはそんなにべたつかない方の軟膏で
臭いもきつくないので使いやすいと思います。

ただ使い方を誤ると逆効果になります。

他の薬と同様に患部だけに塗り、
周辺まで塗り込むようなことはNGです。

化粧水と混ぜてオロナイン水にして
スキンケアをする人もいるようですが
全くおすすめできない方法です。

アイデアとしては面白いのですが
あくまで両者は別々に使うもので
役割もそれぞれ違うので気をつけましょう。

オロナインだけでは厳しい

ではオロナインだけで、
しこりニキビが治るのかというと
なかなかそうはいかないと思います。

しこりニキビは肌の奥に問題がある場合が多く、
表面からアプローチすること自体が難しいです。

だからオロナインに加えて顎や首ニキビに対して
評価が高いメルラインなどの化粧水を
併用する人も多そうです。

化粧水の方が医薬品よりも機能は高いのですが
それは肌のバリア機能を壊すことにも繋がります。

本来、皮膚は外部からの刺激からガードし、
体温を保つためにある組織ですので
栄養素を吸収するものではありません。

力をいれるべきは生活習慣の改善です。

どんな場合もそれを意識しないことには
意味が薄れてしまいます。

しこりニキビを潰すのはやめておきましょう

しこりニキビを潰すのはリスクが高いので
なるべくというかやらないほうが良い、
というのが定説です。

増々悪化する恐れが高いので
感覚的には黄ニキビよりも潰すのは
まずいのではないかと思います。

基本は自然治癒を徹底しましょう。

顎からのしこりニキビは潰さないのが基本

ニキビは潰していいのかそうでないのか、
という論争が絶えません。

昔はみんな授業中などに半分無意識に
手で潰している人は多かったと思います。

そして後から調べてダメだったのか~、
あれ、でも潰していいという意見もあるぞ、
どっちなんだー!って心境になりませんでしたか?

未だにどっちの意見もあるので
迷うところですが基本は潰さないのが吉です。

無用な雑菌や刺激によりニキビが悪化したり、
跡を残す恐れがあるからです。

もし適当にやってもかまわないのなら
コメドプッシャーという器具や
皮膚科での治療がなくてもおかしくないはずです。

特に要注意なのは芯が見えないタイプのニキビ。
いわゆるしこりニキビです。

芯が奥に詰まっている、もしくは繊維組織が
固まっている状態です。

潰してもなかなか外に出てこない上に
刺激が炎症を悪化させたり、

コラーゲンが過剰に生成される恐れもあります。

もともと傷の修復をするためにあるものですから
刺激を与えるとどんどん作らないといけない、
という状態になると考えられうからです。

下手したらケロイドを発症する恐れもあります。

他にも炎症が周囲にも拡大したり、
あらゆるニキビ跡の原因にもなりうるので
潰すのは辞めておいたほうが無難です。

顎ニキビやしこりを治すには?

もし見た目がすごく気になるから
すぐになんとかしたいと思うのなら
皮膚科にいくのがベストだと思います。

皮膚科だと面皰圧出をはじめ、
レーザーや切開など特殊な施術が
受けられるので、

素早く対処することが可能です。

症状によっては塗り薬や飲み薬も
処方されることもあります。

ただ保険が効かない治療もあるので
出費は大きくなります。

自由診療なのでクリニックによって異なりますが
大掛かりなものは数万円とかになるでしょう。

それが嫌なら徹底的に自然治癒力を
高める努力をするしかないですね。

もっというとニキビ自体がそうなのですが
顎からのしこりニキビの場合は特にそうだといえます。

そもそもニキビは変な塗り薬や、
ニキビスキンケアも関係してはきますが、
体の異常を知らせるサインです。

部位によって違ってきますが
基本的には胃腸や肝臓、肺などが
異常をきたすことが多いと思われます。

しこりニキビになってしまったら? 切開手術も有効な手段の1つ

しこりニキビは場合によっては
皮膚科で切開手術をしてもらったほうが
いい場合があります。

奥の方に芯や膿、繊維組織が溜まったままだと
皮膚がどんどん傷んでいく可能性があるからです。

しこりニキビは自然には治りにくい

しこりニキビは大きくて目立つうえに
触ると痛みがあることもあり気になりますよね。

しかもなかなか治らないから厄介極まりない。

単なる皮脂や角質汚れ、膿だけならまだしも
繊維組織が絡んでくると更にやっかいです。

それもまた皮膚の再生機能ではあるのですが
たまにエラーを起こして肥大化することがあります。

そうなると自然と排出されにくく
新陳代謝にもあまり期待できなくなってきます。

繊維組織はコラーゲンや
エラスチンだと考えられますが

それは皮膚を構成する成分ですので
排出されることは考えにくいですね。

たとえそれらがなかったとしても
しこりニキビが出来ている時点で
だいぶ重症化しています。

生活習慣は二の次ということではないですが
あまり長引かせると炎症の繰り返しになり
悩みがどんどん膨らんでいくものです。

切開手術の基本的な流れ

しこりニキビを早急に治すには
皮膚科に行くのがセオリーとなります。

そのほうが即効性も確実性もあるからです。

主な手法としてはケミカルピーリング、
レーザー、切開の3種類があります。

このパートでは切開について見ていきます。

切開は外科手術の一種ということで
少し怖いイメージがあるかと思いますが
もちろんそんな大それた手術ではないので
安心していいと思います。

大まかな流れはこうです。

まずは超音波でしこりが
どの程度の大きさなのかを観察します。

触るだけでは大きさも
深さもわからないからです。

思っていたよりも、ずっと大きい場合も少なくありません。

切開するときはもちろん麻酔を打つので痛みはないです。
麻酔を打つときの痛みさえ我慢すればOKです。

手術時間は長くても1時間ほどだそうです。

その後は抜糸をしたり経過観察するために
何度か通院する必要がでてくると思います。

ちなみに傷あとは多少残りますが
シワに沿ってやるなどしてなるべく残らないよう
工夫してくれるのだそうです。

あと保険が効くのも救いです。

まともに受けたら数万円はかかるものですが
実際は1万~2万程度で済みます。

皮膚科によって細かい部分は異なると思うので
気になることはどんどん質問しましょう。

なるべく評判がいいところを選ぶのが重要です。

しこりニキビ対策には市販薬もあり

次はしこりニキビを治せると言われている
市販薬について考えていきます。

あくまで可能性があるという程度に
考えておいてください。

いろいろな種類があるので人によって
合う合わないもあるので
なんでも良いわけでもありません。

ただ成分は大体共通しているので
大差はないと思われますが。

薬はなんでもいいわけじゃありません

しこりニキビは芯が肌の表面に見えず
赤く盛り上がった大きなニキビです。

基本的な対策は通常のニキビと同じですが
原因が肌の内部にあるということで、
対処がしにくく治りにくいやっかいなニキビです。

盛り上がっていたら目立って気になると思うので
すぐに対処したいときは市販薬が便利です。

皮膚科にいかなくても買えますし、
値段も安いのでお手軽に試せるのがメリットです。

選ぶ際はなるべく多機能なものがベターです。

ただ炎症を鎮めるだけのものだと
肝心の芯へ対処しにくいからです。

ふつうの赤ニキビなら市販品でも十分ですが
しこりニキビとなると不向きかなと思います。

なるべくなら抗炎症成分と同時に、
皮脂を吸収するもの、

角質を柔軟化させるもの、
ビタミンが入ったものなどが
配合されているもののほうがいいでしょう。

保湿成分も入っていればなおいいですね。

オロナインは保湿成分が入っていますが
皮脂や角質に対する成分が含まれていないので
あまりおすすめできないというわけです。

顎のしこりニキビによさそうな市販薬

では例を紹介していこうと思います。

最もオーソドックスといえるのはクレアラシルです。

皮脂を吸収する硫黄、
角質の柔軟化と殺菌作用があるレゾルシン、
抗炎症作用のグリチルリチン酸ジカリウム、
そしてビタミンEで肌ケアもしてくれます。

ニキビ跡にもおすすめされるほどなので
ただ有名というわけではないのです。

ちなみに大人向けもあるのをご存知でしょうか?

オトナ肌対策用薬用アクネジェルとして
顎ニキビにもおすすめされてる代物です。

有効成分はアクネ菌を殺菌する
イソプロピルメチルフェノール、
抗炎症作用で赤みを抑えるアラントイン、

そしてメラニン抑制やコラーゲン生成を促す
有名なビタミンC誘導体が配合されています。

皮脂を吸収する成分は入っていませんが
多機能なので試してみる価値はあるでしょう。

あと有名な塗り薬に
ペアアクネクリームWがありますが
有効成分はイブプロフェンピコノールということで
アクネ菌の殺菌くらいしか効果が期待できないので
しこりニキビにはどうかと思います。

少々臭いがありますが基本的には
クレアラシルのように硫黄が入ったものや、
肌が強いならサリチル酸入りのもののほうが
しこりニキビには効果的かなと感じます。

しこりニキビと頬の関係について

しこりニキビは顎や背中などの
皮膚が厚い部分にできることが多いですが
たまに頬にできることもあります。

理論的にはどこにできてもおかしくないので
油断しないようにしましょう。

しこりニキビが出来るということは
そうとう内臓が疲れているかもしれません。

頬にもしこりニキビはできます

しこりニキビは芯や繊維組織が
肌の奥の方に出来る大きな盛り上がりです。

一般的には皮膚が比較的厚い箇所である
顎や胸、お尻などにできやすい特徴があります。

頬はふつうの赤ニキビか黄ニキビで
終わる可能性が高いですが
耳の近くは比較的できやすいと言われています。

おそらく皮膚の厚みが違うのだと思われます。

思春期より大人にできやすいともいえます。

しこりニキビは基本的に
長引くことが原因で発生します。

大人は思春期よりも単純に体の機能が低下しており、
私生活も乱れがちです。

そして考え方も歪んでいるものなので
スキンケアだけでなんとかしようとしがちです。

重症化したら皮膚科で取ってもらうなどの
処置は必要かもしれませんが
そうなる前に対処するのが理想、
というかそれがふつうです。

でもスキンケア用品にもいろいろ問題がありますし
良くなったとしても根本を見直さない限りは
再発する可能性が高いです。

顎ニキビが出来るのはなぜか? 常に根本を見つめ直しましょう

誰もめんどくさくてやらないのが
生活習慣の見直しです。

頬の場合は胃腸や肝臓などが弱ることで
ニキビができると言われています。

要は日頃から飲み食いしてるものは何か?
ということを考えないといけません。

人によってニキビができる部位が違うのは
既存医学では説明がつきませんので
もっと深い勉強が必要になりますが
興味がなければそこまでする必要はないです。

たまたま頬にできやすい体質だと
思っておけばいいと思います。

食生活や考え方こそがニキビの諸原因の
根本となるところです。

薬や化粧品を使うのもいいですが
まずは根本を見直すという
発想をもってほしいものです。

ちゃんと生活しているのなら
しこりができるはずがありません。

それどころか白ニキビすらできないでしょう。
ちなみにちょっとオカルトな話もあります。

ニキビにはジンクスがあるのは有名で、
頬の場合は振りニキビという呼び名もあります。

恋人と別れたい、意中にない異性に
つきまとわれている状況だとできると言われています。

白ニキビだと逆に良い意味だそうですが
赤ニキビだとダメだそうです。

しこりニキビまで具体的な説明はないですが
おそらく悪い意味でしょう。

そしてほとんどの場合は当てはまらないので
地道に生活習慣を見直しましょう。

しこりニキビは首にもできやすい

しこりニキビはできやすい部分があると言われます。

主に顎や胸、お尻などの皮膚が
厚い部分なのですが

首のように薄い部分にできることもあります。

人によって違うのは体質や考え方によるので
厳密に出来る理由は定かではありませんが
とりあえずしこりニキビはどこにでもできる、
と思っておいたほうがいいですね。

首としこりニキビの関係

しこりニキビとは芯や膿などの老廃物が
触ってわかるほど大きくなったニキビ、

もしくはコラーゲンなどの皮膚組織が
過剰に作られてしまった状態をいいます。

あと肌の奥にできる特徴があるので
皮膚が厚いところにできやすいとされます。

大雑把に区分けすると顔とその周辺以外に
できやすいってことになります。

特に胸や背中、お尻が代表例です。

足の裏も分厚いですが新陳代謝の速度が違うので
ニキビができにくいのでしょう。

ただ、皮膚が薄いと言われているのに
しこりニキビが割りとできやすいと
言われる部位があります。

それが首です。

首のできものは大人ニキビの典型例で
刺激がいろいろあるからできやすく、
しかも治りにくいともいわれています。

ニキビ肌になるとターンオーバーの乱れにより
角質層は厚くなりますがそれでも元から
分厚いところよりは薄いはずです。

明確なメカニズムは不明ですが
治りにくさが一因かと思われます。

治りにくいということは長期化を意味するので
それほど皮膚が傷つく度合いが大きいので
しこりになりやすいのかもしれません。

もしくは肌が薄いことから
自然と奥にできやすいのかもしれないですが
詳しいことは研究者におまかせします(笑)

顎ニキビからのしこりニキビを 発生させないようにするには?

一般人が意識すべきは首ニキビの予防です。

できてしまったものを治すのも大事ですが
事前に防ぐほうがずっと大事です。

しこりニキビだろうとふつうの赤ニキビだろうと
赤みだろうとやることはほとんど一緒です。

質のいいスキンケア選びと
生活習慣の改善を徹底することです。

大半の人は前者ばかり意識しがちですが
後者のほうが何倍も重要です。

もともとニキビの原因はそこですからね・・・

特定のスキンケアを使っていないから
どうのこうのって話ではありません。

質が良いならまだしも、
悪いのを使ってる人が多いので
それまた大きな問題になってしまっています。

ニキビスキンケアだからといって
全部いいとは限らないですからね・・・

生活習慣は食生活はもちろんのこと
考え方も是正していく必要があります。

ネガティブ思考はニキビの餌になります。

しこりニキビが痛くないけど要注意

しこりニキビは他の皮膚病と似ている特徴があり
最初のうちは見分けるのが難しい場合があります。

痛くないのならしこりニキビではない
可能性が出てきますがニキビに必ず
痛みが伴うというわけではありません。

症状が進んできたらわかってくると思いますが
そうならないように対処していきましょう。

しこりニキビと粉瘤について

しこりニキビは皮膚が厚いところに
できやすい傾向があります。

顔だと顎、顔以外だと背中や肩、臀部などです。

でもしこりニキビはどこにでも
できる可能性はあるので油断は禁物です。

顔だと額にもできやすいと言われますが
鼻の周辺や頬にも可能性はもちろんあります。

ニキビは基本的に炎症を伴うものなので
違和感や多少の傷みが生じやすく
しこりニキビとなるとなおさらでしょう。

しかし、たまにニキビとは呼べないしこりが
発生しているケースもあります。

一番有名なのはおそらく粉瘤ですね。

他にも脂肪腫や外骨腫などもあります。

粉瘤は大きな黒ニキビのような
見た目になることがあります。

頂点部分が黒くなっているものがそれですが
通常は痛みがありません。

毛穴の中に膿が溜まっているとされ、
放置するとどんどん大きくなるのが特徴です。

ひどくなると数センチにもなります。

たまに炎症をおこすこともあります。

ニキビとの違いは大きくなることと、
たまに透明な液体がでてくること、あとは臭いです。

放っておいても治ることはないと言われるので
明らかにしこりニキビとはちがうと思ったら
皮膚科にいったほうがいいですね。

その他のしこりについて

脂肪腫はその名の通り、
脂肪の塊が皮膚内部に溜まったもので
触るとぶよぶよした感触で痛みはありません。

まるでタンコブができたような状態になるので
明らかにニキビと違うことがわかると思います。

ひどい場合は5センチ以上にまで
膨らむこともあるそうです。

小さい場合は様子見をし、
明らかに大きいと感じるのであれば皮膚科へ。

外骨腫は骨が通常より多く形成され
コブのような状態になります。

これも痛みがないのですが
もしあるのならけっこう大きいと予想されるので
その場合は切除してもらったほうがいいでしょう。

しこりだけでもいろいろ種類があり、
すべてがニキビと関連しているわけではないですが
背景はほぼ共通しているような気がします。

なぜなら本来は体に不必要なものが
溜まっていることは同じだからです。

外骨腫は例外かもしれませんが
その他のしこりはニキビと似ていますよね。

しこりニキビに膿があるときの対処について

しこりニキビという状態になると
膿が溜まる可能性が高いわけですが
いずれにしろ適切な処置が必要です。

膿は老廃物なのですぐ出したほうがいいわけですが
タイミングも大事なので闇雲にやるのはNGです。

適当にやるとニキビ跡になるので注意しましょう。

膿は出せるなら出したほうが良いけど・・・

しこりニキビと一口にいっても
いろいろな状態があります。

芯が大きくなったものや
炎症により盛り上がってしまったもの、

芯に膿が混ざっているもの、
表面に膿があるものとないものなど。

基本的に触って異物が確認できるものは
しこりニキビとみていいでしょう。

ここで注目したいのは膿について・・・

膿はニキビ菌と白血球の残骸の混合物で
黄色がかった白い液体です。

それ自体も毛穴を塞ぐ原因になるので
放置しているとまた新たにアクネ菌などが
増殖する可能性もでてきます。

黄色ブドウ球菌が増えることもあります。

そのためニキビの芯と同じく
取り出せるなら早めに取り出すのが吉です。

これはニキビを潰す潰さないの話でもありますが
いまだに賛否両論が激しい部分です。

考え方は人それぞれですので
やってもいいと判断できるのであればいいでしょう。

もちろん適当に手で潰すのではなく
ちゃんと綺麗な針とコメドプッシャーを
使うなどして適切な処置をするのが前提ですが。

絶対ダメといってる人も多いですが
中には皮膚科医でそういう人もいるでしょう。

それは良心的なことなのか
ビジネス的な意味なのかはわかりませんが、
そういう視点ももっておくと
いつか何かの役に立つかもしれません。

膿が肌の奥にある場合は?

膿を取り出すにしても
しこりニキビの場合はタイミングが重要です。

単なる黄ニキビだと表面に膿が出るものなので
すぐにできるものですが、
しこりニキビは肌の奥に膿が溜まってることも
少なくありません。

表面が黄色になっていない
大きく硬い状態のニキビがその典型です。

その状態では非常に膿も芯も取り出しにくく
肌を傷つける恐れのほうが高いですので
止めておいたほうが賢明です。

そのタイミングで取り出したいのなら
皮膚科にいったほうがいいですが、
それは急ぐ場合に限られます。

体が正常なら老廃物は排出しようとするわけですから
いずれ自然と膿は表面上に出てくるものです。

それを促すために生活習慣を是正するのが
大事になってくるわけです。

薬や化粧品でターンオーバーを促進するという
方法も一般化していますがそれはどちらかというと
裏技に属す行為です。

そのような方法に頼らずに
ニキビを治すことが最も重要なことです。

イーデナチュラ・バジーフロンゲルクリーム

顎ニキビをできないようケアする方法は
いろいろありますが化粧品を使うとしたら
イーデナチュラ・バジーフロンゲルクリームが
便利かもしれません。

いわゆるオールインワンタイプの化粧品で
顎ニキビを意識した作りになっているので
しこりニキビ対策にもいいと思います。

イーデナチュラの化粧品

virtue(ヴァーチュ)という
化粧品メーカーをご存知でしょうか?

平成23年創業ということで
まだ新しい会社なので
知らない方も多いと思います。

でも化粧品のラインナップは多く
これから注目度が上がってくる
可能性があります。

そのブランドのひとつに
イーデナチュラがあり、

バジーフロンゲルクリームという
顎ニキビに特化した商品を出しています。

ニキビというのは基本的に
どこも同じような原因なので
対処法も似ていることから
特定の箇所の化粧品はどちらかというと
めずらしい部類に入ります。

効能を簡単にまとめると、
保湿しながら肌サイクルを整え、
ニキビ跡にも対処って感じです。

バジーフロンゲルクリームの特徴

顎は汗はかきにくいですが
皮脂の分泌が過剰なため
保湿をしっかりすることを
まず重要視します。

おなじみのグリチルリチン酸2Kをはじめ
11種類もの保湿成分でケアします。

ヒアルロン酸、水溶性コラーゲン、
アセチル化ヒアルロン酸、加水分解ヒアルロン酸、
濃グリセリン、トレハロース、
ステアロイルフィトスフィンゴシン、
トリメチルグリシン、BG、1.2-ペンタンジオール、
プルーン酵素分解物とたくさん入っています。

そしてニキビ跡にアプローチするのが
水溶性プラセンタです。

これは美白効果があるので
シミにも働きかけてくれます。

繰り返すニキビの予防には
7種類の天然植物成分でカバーします。

カモミラエキス、アーティチョークエキス、
ヒメフウロエキス、スターフルーツ葉エキス、
プルーン酵素分解物、セイヨウナシ果汁発酵液、
酵母多糖体末の7つです。

あとポイントは無添加にこだわっているところ。

合成香料や着色料をはじめ鉱物油や
石油系界面活性剤、パラベンがフリーなので
刺激が少ないこともメリット。

欠点は1個8000円と高いことですが
初回だと5.6割引きにしてくれて、
フェイスウォッシュや返金保証、
拭き取り化粧水、ガイドブックもつけてくれるので
なかなか太っ腹だと思います。

定期購入するのが条件ですけど
気に入らなかったらいつでも解約できます。

全額返金保証は45日間もあるので
試すのは十分な期間だと思います。

ちなみに定期だとずっと割引になるので
まともな値段で買うことは通常はないですね。

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