赤ニキビが広がる感じがする。頬が酷い時は?

赤ニキビが広がる 頬ニキビ

・頬ニキビは肌が広範囲にわたって炎症が広がる危険性あり

頬ニキビの代表格といっていいほど
かなり発生しやすいニキビのひとつです。

年齢的にも思春期、大人問わず出来やすく、
面積が大きいぶん目立つ欠点もあります。

ひとつだけポツンとできるのもそうですが、
頬ニキビに悩む方はどちらかというと
全体的に赤みがかるほど広範囲にわたって
炎症が生じている状態だと思われます。

単独だとたまたま出来たレベルかもしれませんが
頬全体にわたって赤みが生じている場合は
かなり重症といっていい状態といえます。

ニキビと赤みが混ざり合い、
炎症が炎症を呼ぶという形となっており、
再発も繰り返しやすくなって
肌の痛みがどんどん広がっている感じなのです。

それを解消するにはスキンケア方法を見直すのはもちろん
私生活の是正も必要になってきます。

・頬ニキビと赤みは同時に広がっていく・・・

顔は全体的に皮脂腺の数が多く、
特にTゾーンは一番多いのでテカりやすいですね。

頬はTゾーンほどではないですが、
ある意味そこより警戒すべき箇所かもしれません。

なぜなら刺激を受けやすい箇所だからです。

単純に面積が広いことから紫外線が当たりやすいことをはじめ、
化粧を厚く塗られがちであり、手で触れる機会も多いです。

ひっくるめていうと刺激が多いということです。

そのため頬ニキビというとほとんどの場合は
赤ニキビを指すことが多いと思われます。

頬ニキビで深刻な悩みを抱えている方は
ニキビに加えて赤みも同時に発生している可能性大です。

赤みとは赤ニキビのように皮脂が毛穴に詰まっている状態ではなく、
赤ニキビによる炎症が周囲にも広がっている状態です。

そうなると頬が全体的に弱くなってしまい、
どんどん裾野が広がる悪循環に陥ることにもなります。

ということで、まずはいまあなたがやっている
スキンケア方法は本当に正しいのか確かめる必要があります。

肌が弱くなる原因はほとんどパターンが決まっています。

質の悪い化粧品や洗顔剤に含まれる化学物質、
カミソリによる刺激、手で触れることによる刺激(潰すことも含む)、
生活習慣の悪さ、と大体このような感じです。

紫外線は原因の定番として語られることが多いですが
肌の抵抗力が弱まっているからそれも悪影響を及ぼす、
というふうに考えたほうがいいです。

紫外線はビタミンDの生産に関わる大事なものでもあるので
全否定することはできないのです。

あと病院でのピーリングやレーザーも関係している場合も考えられます。

そもそもニキビが出来るのは肌の健康状態が悪いこと、
体全体の健康状態の悪さが原因です。

病院や化粧水を変えたりといった単純な対策ではなく、
根本的に見直していく必要があります。

そうしないと頬ニキビが消えないのは当然として、
赤みが広がり新たなニキビの土台作りをすることになり
いずれニキビ跡が多く出来てしまう可能性が高くなります。

洗顔をしすぎていないか、
炎症を抑えるためといって薬を使い過ぎていないか、
刺激が強い皮膚科の治療を受けていないか、
食生活の乱れ、睡眠不足、運動不足に陥っていないか。

基本的なことですが再度見なおしてみることが大事です。

同じ箇所に繰り返しニキビが出来る方や、
赤みが頬全体に広がっている方は特にです。

・結局やることはいつものニキビケアと同じ

頬ニキビと赤みが混合している状態は重症といえますが、
だからといって特別なことをする必要はありません。

要は清潔信仰から脱し健康面に気を配ることに行き着くのです。

もちろん考え方を改めることも重要です。

顔は皮脂が多いのでやっかいだと思われがちですが、
それは様々な刺激が多いからそうなっているのです。

人間が自分勝手な不自然なことを繰り返すことで
出来るはずのない炎症が起きてしまうんですね…。

ニキビといえど油断せずしっかり向き合っていきましょう。

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