タリビットの内服薬はニキビにどういう効果をもたらすのか?

タリビットはニキビケアにどうなのか? 皮膚科で処方される薬

タリビットは、ニューキノロン系の抗生物質のひとつで
同じニューキノロン系のクラビットと同じ働きをします。

抗生物質を服用してアクネ菌の発育を抑えることによって
ニキビの炎症を緩和したり予防することが期待できます。

しかし、ニキビの原因になるのはアクネ菌だけではありません。
精神的なストレスもニキビの原因になります。

逆に、肌がきれいな状態になるというだけでも
ストレスの原因がひとつ減ります。

しかし、抗生物質の長期間の服用は耐性菌を作ってしまいますので
だんだんと効き目を感じにくくなることがあります。

短い間、抗生物質でストレスのもとになるニキビの勢いを抑えておいてから
他のストレスの原因をしっかり解消していくという使い方がよいでしょう

内服薬のタリビットの副作用として、発疹、下痢や軟便、光線過敏症などが挙げられます。
日光に当たることで皮膚が赤くなったり、ひどい場合には水ぶくれができたりします。
皮膚の弱い方や、長期間服用する場合には、できるだけ直射日光は避けたようがよいでしょう。

まれに、重い副作用として、アナフィラキシー・ショックや、けいれん、不整脈や大腸炎、
アキレス腱炎などが起こる可能性があります。

使用できない方、使用方法に注意が必要な方は、クラビットと同じになります。
タリビットと併用してはいけないお薬や栄養剤もあります。

○下記のお薬は、タリビットと併用するとけいれんを起こすことがあります。

フルルビプロフェン
フルルビプロフェンアキセチル
ケトプロフェン
フェニル酢酸系
プロピオン酸系解熱鎮痛薬

○タリビットと併用すると血中濃度が上昇するお薬は、クラビットと同じになります

○タリビットと併用すると副作用が強まるお薬は、クラビットと同じになります

○タリビットと併用すると作用が強まるお薬は、クラビットと同じになります

○タリビットと併用するとタリビットの吸収が妨げられる成分を含むお薬や
栄養剤は、クラビットと同じになります

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