インテバン軟膏の効能。二キビ肌にはどうなの?

インデバン軟膏はどうなの? 皮膚科で処方される薬

インテバン軟膏は、
非ステロイド系の抗炎症剤
「インドメタシン」を含んだ外用薬です。

皮膚の炎症の原因となる
プロスタグランジンの合成を
阻害することで、

炎症や痛みを和らげる働きを持ちます。

ニキビに対しては、炎症や赤みを
抑える目的で処方されることが多くなります。

患部への使用方法、顔に使用する場合の注意点は、
スタデルム軟膏の所で書いた通りです。

以前に、インテバンの軟膏やクリーム、
パップ剤、乳液、懸濁液を使用して、

かゆみや発疹などのアレルギー症状が
出たことのある方や、妊娠もしくは

授乳中の方、気管支ぜん息の方、
高齢の方の使用には注意が必要とされます。

アスピリンぜん息の経歴がある方は使用できません。

主な副作用として、発赤、熱感、ひりひり感、
かゆみ、腫れなどの接触皮膚炎が挙げられます。

そのような症状が強く現れた場合、
インテバン軟膏に対するアレルギーの
可能性もありますので

医師の診察を受けてください。

インテバン軟膏は、血液中には
ほとんど吸収されないので

全身性の副作用はまずありませんが、
まれに起こる重い症状として、光線過敏症や

胃の不快感、アナフィラキシー症状、
水ぶくれ、色素沈着などがあります。

インテバン軟膏の有効成分
インドメタシンの濃度は1%となります。

他に、マクロゴール400や、アジピン酸ジイソプロプル、
ベンジルアルコール、クロタミトン、プロピレングリコール、

カルボキシビニルポリマー、ヒプロメロース、
ジイソプロパノールアミンなどが添加物として
加えられています。

インテバン軟膏は、ニキビの原因
そのものを治すお薬ではありません。

ニキビの症状を和らげる対症療法のお薬になります。

ニキビの原因となる生活習慣や
食生活などを見直しながら、

ニキビの炎症や腫れを抑える目的で
インテバン軟膏を使用した方がいいかもです。
私はリンデロンの様にあまりすすめはしません。

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